「石鹸のプロ」として洗顔石けんの良さを伝えるためにライター・ディレクターとして活動中です。
肌がキレイになれば生活も明るくなります!皆様の美肌の手助けになるような情報を発信しています。
【敏感肌向け】肌に優しい人気洗顔石鹸ランキング7選【しっとり】
肌に合わない石鹸を使うとピリピリしたり吹き出物ができる。
いままで使っていた洗顔石鹸が突然合わなくなった。
上記のようなトラブルに悩まされた経験はありませんか?
敏感肌の人は自分にピッタリの洗顔石鹸を見つけるもの一苦労ですよね。
女性は環境の変化やホルモンバランスの乱れなどの影響を受けやすく、年齢とともに肌が敏感になった・・・なんてことも少なくありません。
そこで今回は石鹸のプロであるわたしが、敏感肌の方向けに本気でオススメできる洗顔石鹸をランキング形式でご紹介します。
もともと敏感肌で悩んでいる方も、最近肌質が不安定になってきた・・という方も、是非参考にしてみてくださいね!
目次
敏感肌の洗顔石鹸の選び方
みなさんは洗顔石鹸を買う時にどんな基準で選んでいますか?
- みんなが使っている人気の石鹸を買っている
- 成分や無添加という表示にこだわっている
- 口コミを重視している
人によって重視するポイントは変わってくるかもしれませんが、曖昧な基準で選ぶとキケンかも・・・!?
合わない石鹸を使い続けると肌荒れや肌質が悪化する原因にもなりかねません!
まずは敏感肌さんが洗顔石鹸を選ぶ時に重視するべきポイントを解説していきます!
固形石鹸を選ぶ
洗顔料と一言で言ってもたくさんの種類がありますよね。
洗顔フォームや粉末タイプといった様々な商品がありますが、敏感肌の方に最もオススメなのはオーソドックスな固形石鹸タイプです。
固形石鹸は何千年も前から使われてきた、最も安全な洗浄成分です。
大昔の人が肉を焼いている時に、たまたま炭の上に動物の脂が落ちて石鹸が生まれたのでは?と言われています。
固形石鹸は脂汚れを溶かす性質を持ちながら、水ですぐに流せるという優れた面があります。
更に人の手で作る枠練り石鹸であれば、製造過程で天然の保湿成分が生まれます。
泡立ちの良い洗顔フォームや最初から泡で出てくるタイプの洗顔料は扱いやすいというメリットがあります。
しかし、そういった商品には合成界面活性剤と言われる刺激になりやすい成分が使われている事が多いです。
合成界面活性剤は肌に残ることがあり、きちんと洗い流せていないと肌を少しずつ傷めていきます。
もちろん日本の厳しい基準をクリアした安全な商品であることに間違いありませんが、肌が敏感な人は天然成分だけで作った固形石鹸を使うほうが肌への負担を減らせます。
添加物がなるべくないもの
洗顔石鹸を選ぶ時のポイントとして、【無添加】の石鹸にこだわっているという方も多いかと思います。
敏感肌の人にとって添加物は肌への刺激になりやすいので、無添加の石鹸を選ぶことは非常に大切です。
ですが、みなさんは本当に【無添加】という言葉の意味を理解できているでしょうか?
実は日本の法律では、無添加の基準というのは非常に曖昧です。
なぜなら添加物がひとつでも入っていなければ無添加と表記してもいいからです。
例えば、防腐剤が使われていないAという商品と、着色料がつかわれていないBという商品はどちらも無添加化粧品と表記できます。
仮にAの商品に着色料や鉱物油・シリコンなどの人工物が入っていても、防腐剤が使われていなければ無添加という表示でもいいのです。
もちろん添加物と名の付く物がすべて悪い物というわけではありません。
安定した高い品質の商品を作るために必要な成分もあります。
ただし、無添加というだけで無条件に安心せずに、どんな成分が使われているのか確かめ自分に合った商品を選ぶことが大切です。
成分を簡単に調べてみて以下に該当するようであれば、敏感肌の方は避けておいたほうが無難です。
うるおい成分があるもの
敏感肌の方の中には、乾燥によって肌が敏感になっているケースもあります。
肌の水分が不足していると、普段肌をバリアしている表面の角質が毛羽立ってしまいます。
すると些細な刺激でもピリピリ感じてしまったり、炎症を起こしてしまいます。
基本的に洗顔石鹸は汚れを落とすものですが、肌に必要な皮脂や水分は残してくれるうるおい成分入りのものを選ぶと刺激を抑えられます。
美容成分が入っているものでも泡パックなどは避け、洗顔は時間をかけずにさっと洗いましょう。
洗顔後は水分を補える化粧水・乳液を使い、オイル系のスキンケアで蓋をすると乾燥しにくくなります。
洗浄力がしっかりあるもの
肌が敏感になっていると、洗顔石鹸を使わずに水やお湯だけで洗顔した方が肌に優しいように思えますよね。
ですが、メイク汚れやホコリなどがしっかり落とせていないと、毛穴が皮脂づまりを起こして新たな肌トラブルのもとになります。
古い角質や皮脂が溜まらないように、低刺激でも洗浄力がきちんとあるものを使って洗顔しましょう。
洗顔時のポイント
どんな洗顔石鹸を使うかというのも大切ですが、どんな風に洗顔するかによっても肌の状態は左右されます。
そこで正しい洗顔の仕方を解説します。
大事なポイントは4つ!
【ポイントその1】石鹸をよく泡立てる
石鹸をよく泡立てて使うと、顔を洗う際に肌と手の間に泡のクッションが出来ます。
直接肌に触れないので、洗顔時の負担を最小限にできます。
【ポイントその2】ごしごし擦らない
汚れが落ちているか心配になって、ついゴシゴシ擦ってしまうという方は要注意です。
石鹸の泡は肌に乗せておくだけでも洗浄力があります。
細かい泡は汚れを包んで浮かせてくれるので、泡を転がすだけで余分な汚れが落ちます。
【ポイントその3】しっかりすすぐ
すすぎの回数の目安は約30回です。
石鹸はアルカリ性の性質を持っており、弱酸性の肌に触れると洗浄効果を発揮します。
健康な肌であればアルカリ性に振れた肌は自力で弱酸性に戻り、その際に肌のバリア機能が高まります。
ですが、アルカリ性の石鹸が目に滲みることからも分かるように、肌に残ったままになるのはよくありません。
流水でしっかりすすいで石鹸成分と汚れをきれいに落としましょう。
生え際や顎のラインはすすぎ残しが無いように特に念入りに流します。
【ポイントその4】保湿はすぐに行う
洗顔後に化粧水や乳液を全くしないという方はほとんどいないかと思いますが、保湿を行うタイミングも大切です。
化粧水はお風呂から上がって10秒以内が勝負です。
完全に肌が乾ききってしまうと化粧水の浸透力はガクンと下がります。
ゆっくり体を拭いて着替えて部屋に戻ってからやっと化粧水をつけて・・・というスキンケアでは化粧水や乳液の効果は半減!
顔がまだ湿っている段階でとりあえず化粧水だけでもつけるだけで肌のコンディションはガラッと変わります。
肌に優しい人気の洗顔石鹸ランキング5選
刺激の少ない固形石鹸の中でも、特に敏感肌の方にオススメな肌に優しい洗顔石鹸を紹介します。
第5位 ミヨシ 無添加洗顔せっけん
値段 | 最安値 ¥337~ |
内容量 | 40g×2個 |
全成分 | 石ケン素地 |
美容成分 | なし |
特徴
純粋な洗浄成分である石鹸そのものの成分しか入っていない、究極の無添加石鹸です。
石鹸素地には天然成分の牛脂とパーム核油を使用しています。
シンプルに汚れを落とすことに特化しているので、ツルッとした洗い上がりです。
口コミ
どんな肌の人にも大丈夫なんじゃないかと思うほど、敏感肌の友人には好評です。自分も敏感肌ではありませんが頼りにしてます。
肌にやさしいのにしっかりと汚れを落としてくれる無添加のやさしさと強さを感じました。 無添加 洗顔せっけんの口コミ(by ラフ1さん)
低刺激でありながら高い洗浄力がある王道の石鹸です。
第4位 ペネロピムーン マーシャ
値段 | 最安値 ¥2,300~ |
内容量 | 80g |
全成分 | 石ケン素地、水、グリセリン、ステアリン酸スクロース、ミリスチン酸、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、スクロース、ステアリン酸、エタノール、ソルビトール、マルチトール、水酸化Na、スクワラン、コメ胚芽油、月見草油、ゲットウ葉エキス、ハチミツ、アスタキサンチン、ソウハクヒエキス、ローヤルゼリーエキス、甘草エキス、ヒアルロン酸Na、オウゴンエキス、センキュウエキス、ユキノシタエキス、ホホバ葉エキス、ヒメフウロエキス、セージエキス、ハマメリスエキス、ベニバナエキス、ゼラニウム油、オニサルビア油、パルマローザ油、黒砂糖、ホホバ種子油、シアノコバラミン、グリチルリチン酸2K、酸化チタン、マイカ、エチドロン酸4Na、BG |
美容成分 | ホホバ葉エキス、ホホバ種子油、ヒアルロン酸、植物性アスタキサンチン、ローヤルゼリー、和漢植物エキス |
特徴
見た目がとてもオシャレな洗顔石鹸。
緻密でもっちりとした泡なので、お肌をゴシゴシ擦る必要がありません。
和漢植物エキスや美容成分が30%以上を占めるので、使い続けることで肌本来の力が取り戻せます。
また、女性特有のバイオリズムの変化に着目したオーガニックアロマを贅沢に配合しているので、心地よいアロマの香りでストレスにも効果的。
口コミ
非常にもっちりクリーミーな泡立ちで非常に気持ちよかったです。
香りや使用感、価格も含めて一番しっくりきたのがこちらのマーシャなのでリピートを考えています。
香りは好き嫌いがあると思うので試されたほうがいいと思いますがほんのりな香りで私は大丈夫でした。
むしろ好きです。
しっとり感もほとよく感じたし多少香りがあったほうが気持ちよく洗顔できるかなと。
いろいろ石鹸ジプシーを続けていますがこちらはかなりお勧めします。
洗顔石鹸 マーシャの口コミ(by +RIN+さん)
SNS映えする見た目としっとりした使用感が高評価の石鹸です!
定価は5,616円とお高めですが、定期コースであれば60%オフで購入できます。
第3位 VCOマイルドソープ
値段 | 最安値 ¥1,536~ |
内容量 | 85g |
全成分 | 石鹸素地(植物油)、ヤシ油(ヴァージンココナッツオイル)、ステアリン酸、水、ヒアルロン酸Na、水酸化K |
美容成分 | ヒアルロン酸Na |
特徴
天然成分のみで作られた美容成分たっぷりの無添加石鹸。
母乳と同じ成分であるラウリン酸が豊富に含まれた「ヴァージンココナッツオイル」を贅沢に使用しています。
刺激の少ないヴァージンココナッツオイルと、もこもこの濃密泡の力で透明感のある肌に。
口コミ
使ってみてビックリ!
こんなに素晴らしい洗顔は他にありません。
無添加で自然派の材料しか使っていないのに何ですか~このモッコリした泡。
肌に優しくて潤いが残るのも乾燥肌の私には嬉しいところ。
毛穴の汚れ落ちもいいです。繰り返し使っているうちにくすみが取れてきた感じがします。
マイルドソープの口コミ(by サプリサプリさん)
肌に優しい成分にこだわっているので、必要な潤いは残しながら汚れだけ洗浄してくれます。
第2位 HACCI はちみつ洗顔石鹸
値段 | 最安値 ¥4,666~ |
内容量 | 80g |
全成分 | 石けん素地、ハチミツ、水、ミリスチン酸、パルミチン酸、グリセリン、ステアリン酸スクロース、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、ソルビトール、エタノール、水酸化Na、ステアリン酸グリセリル、スクロース、加水分解コラーゲン、スクワラン、イソステアリン酸、水酸化K、コメ胚芽油、グリチルリチン酸2K、セラミド3、ヒアルロン酸Na、ホホバ種子油、香料、カラメル、カルボマー、酸化チタン、マイカ、エチドロン酸4Na |
美容成分 | ハチミツ、グリセリン |
特徴
熟練の職人の手によってハチミツを10%以上も配合したこだわりの洗顔石鹸。
ハチミツには高い保湿効果や、肌にハリとツヤを与える効果があります。
高密度のぷるぷるとしたムースのような泡で極上のバスタイムが味わえます。
口コミ
ずっと乾燥肌と言われてきましたが、乾燥がまったくなくなりました。
角栓もたまらなくなりました。鼻はとにかくツルツル。
何度も言いたい!肌がしっとりしてます!
もう10回以上リピートしています。
はちみつ洗顔石けんの口コミ(by 小春日和4310さん)
ハチミツはクレオパトラが美容液として愛用していた程、古くから高い効能が認められています。
肌に優しい天然成分でありながら保湿効果に優れているので、洗顔後はつっぱることなくしっとりした感触に驚くこと間違いなしです。
第1位 ランリッチ しっとりソープ
値段 | 最安値 ¥1,944~ |
内容量 | 50g |
全成分 | カリ含有石ケン素地、水、ラウリン酸、加水分解卵殻膜、加水分解卵白、オリーブ油PEG-7 カルボン酸Na、アロエベラ液汁、加水分解コメヌカエキス、カワラヨモギエキス、ポリメタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン、グリコシルトレハロース、加水分解水添デンプン、BG、グリセリン、クエン酸、トコフェロール、酸化チタン、フェノキシエタノール |
美容成分 | 加水分解卵殻膜、加水分解卵白、アロエベラ液汁、グリセリン |
特徴
ランリッチしっとりソープは保湿力の高い卵殻膜を使用している洗顔石鹸です。
卵殻膜には人体に近い構造のタンパク質が豊富で、保湿しながら肌の生まれ変わりをサポートしてくれます。
50ミクロンのなめらかな高密度の泡で、卵のような潤いのあるツルンとした肌に仕上げてくれます。
口コミ
顔に湿疹ができていて今まで使っていた洗顔フォームがピリピリしたので、人にもらったサンプルを使ってみたら ピリピリがなかったので購入しました。
刺激もなく、顔色も明るく、すべすべになり、かなりいいです。
今まで使っていた洗顔フォームはもう使えません。
楽天
刺激もなく、洗い上がりがしっとりするという口コミ多数です。
「洗顔後のつっぱりや乾燥が気になるけどなかなか合う石鹸が無い」と悩んでいる方はお試ししてみる価値アリです!
少量でも驚くほど泡立ち、コストパフォーマンスも高いです。
まとめ
肌に優しい人気洗顔ランキングの第一位は、「ランリッチ しっとりソープ」でした。
低刺激かつ使用後のしっとり感やつっぱりのなさは口コミでも高評価です。
ここで紹介した石鹸は定期コースでお得に買えるものが多いので、是非気になるものはお試ししてみてくださいね!